１６号目次

ふだん記 ― 雲の碑　16号	０５年６月刊
狭い紙面に多く盛る	橋本　義夫
特集　心に残る風景	４４編
心に残る風景	岩渕敏江
昔の城跡いま何処	名取善子
古戦場	秦　英一
心に残る旅	西森八重子
「万朶ばんだの桜」と下里さん	木村恵美子
心に残るバーベリ夫妻	荒　彩子
群馬の秘湯	大澤秀章
流れる光の中で	尾股協子
夫の心に残る風景	松岡フサミ
北海道農業試験場の圃場	橋本　緑
心に残る風景	山本厚子
消えた海辺	張山てる子
金木犀	吉田孝子
青函連絡船での北海道往来	橋本鋼二
大きな梅の木	元居大子
私のふるさと四万十川	秋田澄代
蛍の里	梶野　祥
緑のオアシス	鹿島昭二
上弦の月と帽子	島津ミヨ
黄金の環　スズダリ	宮田治三
小門町界隈	上保光江
お十夜	上保光江
戦時中の「学童疎開」	鈴木佳男
エルムの杜のざわめき	原田輝子
ミステリーツアー	西方しげみ
私は町を歩いた	小林　茂
間あいの山	小松きみ子
校庭のポプラ	江崎寿美
娘の結婚式の後	木田恭子
的矢まとやの風景と私のくらし	中矢文子
春の雨	宮塚文子
よみがえるこぶしの花	宮島昭子
暁町のお宅	大野弘子
心に残る風景	小林薫
高遠城址公園	伊藤一子
あの日から六十年	安蒜さく子
心に残る風景〝志波むの桜〟	岡島原子
揺籃の里、碧水市街地	神山昌子
家族旅行	吉原朝子
トルコ周遊十日間 ― （一）	馬場弘
四国を歩く	斎藤加代子
孫と四国へんろ道	村本寿子
虹	清水文美子
石切り山	北嶋由紀子
雲の碑ひろば	６３編
かってもらえなかったゲーム	はた中めいや
紫蘇ジュースと梅つくね	福原加代
終の住処	福原加代
ふれあいの中で（三）	山田靖男
娘さんの箝口令	飛石靖利
孫・優太の誕生	井出春夫
愛しています　川柳会	中山靖子
姪の結婚式に道に迷う	鈴木フサ子
娘・真利子の結婚式	渡部斗支子
我が街と絹の道	藤江儀一
私の老年考	室井邦夫
うそかまことか	竹原郁子
トイレより怖いもの	飯田勢津子
九十七歳にして	金　幹子
七十五歳の貧困	天口アエ子
遅れたソナチアン	中里紀子
砂山の	田辺幸子
夫が壊れた日	大森みどり
がんばったね	松岡フサミ
戻った手紙	高橋喜代子
私の日記より	高橋誠子
別　れ	上保光江
梶原杉	五味光男
お手玉でボケ防止？	川村靜代
遠い日に	五味純子
孫の笑顔	渡部礼子
老いの自覚	中野渡　力雄
虚無僧	諏訪部　博
白鼻心	熊丸久子
哀れな「ワンちゃん」	加藤政夫
地　震	上保光江
一通の手紙	稲垣万里子
孫の言葉	大島てる
偏　食	井出泰枝
雲は私達に何かを	山岡啓子
南米に移り住んで	山神好子
雑　感	光岡代里子
貰い乳	安藤安江
大腸精密検査（一）	津村清治
右脳いきいき	牛尾良子
三十一文字のふだん記	中矢文子
希望か熱望か	吉澤英治
んだぁー	吉澤英治
埋められないもの	中寺礼子
晩学への旅立ち（六）	阿久津俊子
こころのあるひとへ	大越幸恵
小学二年の女の子との出会い	後藤信子
ＦＡＸと手紙	大泉順子
感動の一日	高橋　弘
バスのはなし	川上伸治
よこやま道	川上伸治
私の生まれる前	岡田勝美
アイスクリーム	松本篤郎
ラオス人の少女	橋本和子
老いを感じて	坂本登喜子
津　波	岡本ハチ子
職人のように教えた人	小作雅男
占　い	佐藤美恵子
まわた	林　常重
四月の出来ごと（ローマ法王）	田倉春代
花の季節に	坂本三奈子
国民が主権者であることを忘れるとき何が	椚　國男
ところ変われば　その３	清水英雄
追　悼
上岡みさをさんを偲んで	大森みどり
お便り	清水建一
橋本義夫・ふだんぎふれあいコーナー	１１編
「はじめまして」	太田亜智子
文友のみなさんをたずねて	野澤俊介
与えられた時間	尾股協子
橋本先生に学ぶ	瀬沼和重
新入りの頃もらったお便り	神屋瑩子
寒中雑感	荒井フサ
近況報告	上保光江
切れた糸がつながった	前野信子
『ゆずり葉』その後（五）	渋谷廣子
劇「雲の碑」と『暴風雨の中で』と	岡田慶子
「第六回ふだん記雲の碑の集い」のお話より常に世界を念じていた橋本義夫先生	香川　節