ふだん記 ― 雲の碑 18号   06年6月刊
捨て時は、拾い時    橋本 義夫
特集 風物詩 33編
「つぶあし」 五十年前の小学校    菜梨言平   (橋本義夫)
水垂れ(みずだれ)    金  幹子
くず湯     飛石 靖利
おかろ     鹿島 昭二
雪遊び     田中 邦子
風物詩 ― 失われつつある生活慣習 @
年取り     荒  彩子
一ッ身の着物     岡本 ハチ子
るさんこ夢倶楽部 オンジャと私 飯田 勢津子
失われつつある生活習慣     秋田 澄代
つくばエクスプレス     梶野  祥
わが心の八木節     安蒜 さく子
正月風景今昔     稲垣 万里子
消えゆく風物詩 牛の種つけ(生命の尊さ) 尾股 協子
今年の雛まつり     五味 純子
ねんねこ半天     上保 光江
電車の吊り広告     馬場 弘
お正月     中矢 文子
拝 む     張山 てる子
石炭とストーブ     橋本 緑 
雛によせて     坂本 登喜子
忘れていたこと     岡部 初美 
「若水汲み」と「七草粥」など     小松 きみ子
失われつつある生活様式     岡島 原子 
懐かしきもの     大野 弘子 
片倉城跡公園の春     川村 靜代
サーカスジンタ      大沼 政雄
実家の年中行事      岩渕 敏江
念仏講      木田 恭子
ヒ ル      上保 光江
みんな手作りだった頃      小林  薫
大クヌギとの出会い      椚  國男
消えてゆく季節感あれこれ      香川  節
母ときものと私      伊藤 一子
雲の碑ひろば 90編
割った? 割れた?      高橋 きくい
雪国と除雪      中原 和夫 
富士山に勝った      吉田  強 
絆      根岸 佐代子
花束の効能      中西  文 
あかり      原  英子
我がつむじ曲り人生      星野 芳郎
浄連寺門前の紅葉      杉ア 澄江
小さな心      原  千弘
逃げた引っ越しの中から      天口 アエ子
人間雑感      室井 邦夫
ふれあいの中で(五)     山田 靖男
月桂樹      井出 春夫
冬のひまわり      中山 靖子
武里団地のけやき通り      渡部 礼子
本      大泉 順子
心が触れ合う時      西森 八重子
簡単料理      井出 泰枝 
仲間がいるっていいねー      松岡 フサミ
夢 叶う      秦  英一
夏の思い出      大澤 秀章
私の日記より 昭和の「おしん」第二部 高橋 誠子
ひとり旅      西方 しげみ
あめりの一日(上保光江さんの文をまねて) 太田 亜智子
降りしきる雪、雪、雪      宮島 昭子 
豊浜トンネル事故から十年      佐藤 美恵子
息 子      元居 大子
きいちのぬりえ      中山 靖子
松姫と八王子千人同心      小島 昭七
物忘れ      笹岡 里江
ジローの死      田辺 幸子
兎追いしかの山  ― 空襲で校舎もなかった頃を思い出しつつ ― 橋本 鋼二
「あかり」がともる      原  千弘
電 報      木村 恵美子
お墓参り      木村 恵美子
峠 道      古山 喜一郎
孫の眼      猪野 成子 
酒のさかな      高橋 喜代子
歩いてみると(二) ― 大河 ― 五味 光男 
忘れられないドラマ      高橋 千代子
サハラ砂漠紀行      大森 みどり
「ぎっくり腰」におまけがついた      津村 清治
フロントライン      新井 陽子
頑張りすぎない      前野 信子
義足に思う      中野渡力雄
間違えちゃった      上保 光江
悲恋物語      瀬沼 和重
'05 夏の旅(3)    中里 紀子
ブレスレッド      熊丸 久子
それでも春を待つ心     江崎 寿美
二〇〇五年夏帰省(第六話)     張山 てる子
初夏の旅から 二、クレムリン宮殿 橋本 和子
三十一文字のふだん記      中矢 文子
晩学への旅立ち(七)      阿久津俊子
出逢いと別れと      迎  久子
一人っ子の私のこころの軌跡 ― 山岡啓子の誕生まで 山岡 啓子
トルコ周遊十日間 ―(三)     馬場  弘
お雛さま      光岡 代里子
ギター抱いた弁財天      宮田 治三 
さあ 元気を出して      泉  マユミ
木を伐る      小林  茂
母のメモ帳      中寺 礼子
クロと興安丸      島津 ミヨ
独演会      牛尾 良子
桜 餅      岡部 初美
南米に移り住んで      山神 好子
日々雑感      佐藤 一郎
父の歌に曲がついた      吉原 朝子
景信山      川上 伸治
八王子城趾の滝・オオタカ      村本 寿子
私の覚書 ― 奪われた命      岡田 勝美
ほほえみ      後藤 信子
出会いの一年になりそう      渡部 斗支子
「心に残る風景」川      神山 昌子 
夫の自動車      名取 善子 
玄人はだし      藤倉 万里子
犬も歩けば     諏訪部 博 
子 供      長田 ヱミ
右に左に      吉澤 英治
花のように      斎藤 加代子
兄の曾孫      岡田 慶子
私が歩いてきた道〜広報紙いろいろ 佐々木 巌
生き証人が減る      小作 雅男
夜学の思い出      山本 厚子
炎 熱      坂本 龍彦
思い出すままに      坂本 三奈子
屁理屈(へりくつ)心と脳と私      天口 アエ子
うちの庭      大野 節子
手作りはおいしい      清水 文美子
ところ変れば その5      清水 英雄
追 悼
浜野正作さんを偲ぶ 橋本義夫の墓を仲介とした交流から 橋本 鋼二
城所明子様のお便りから      川村 靜代
急逝された城所明子様へ      安藤 安江
城所明子さんを悼んで      大野 弘子
橋本義夫・ふだんぎふれあいコーナー 10編
婦美夫人のシンビジウム      井出 春夫
ニッコリ笑って ― 地図 ― 林  常重
カリン糖&番茶      尾股 協子
鹿島昭二様の「凱旋門」を読み終えて 金  幹子
裏紙余話      神屋 瑩子
「団体」を創る実験 ― 橋本義夫氏の新聞投稿文の中から 野澤 俊介
二十年前      上保 光江
足 音      田倉 春代
「あれはNarbeデス」藤山先生の想い出 斉藤 昌淳
第七回「ふだん記雲の碑の集い」のお話から ふだん記の始まった頃 大野 弘子 
表紙:林丈太郎墓碑(丈太おかぼ碑)陸稲「平山」の育成者顕彰

ふだん記「雲の碑」
発行のあゆみ(総覧)